頭越しに決められた…「辺野古」明言に怒り失望(読売新聞)

 米軍普天間飛行場の移設問題を巡って、23日、沖縄県入りした鳩山首相は、「辺野古」に移設するという政府案を初めて地元に表明した。

 「最低でも県外」「辺野古の海が埋め立てられることは冒涜(ぼうとく)」……。政権交代前から、そんな首相の発言に翻弄(ほんろう)され続けた関係者の怒りと失望は大きく、地元への説明が、米国との大筋合意の翌日になったことについても「県民の頭越しに決められた」「順番が逆ではないか」と反発する声が上がった。

 「日米両政府で、合意に近づきつつあるということを報道でしか知りません」

 この日午前10時半すぎ、仲井真弘多(ひろかず)知事は那覇市の県庁に、鳩山首相を迎えると、この日まで政府から県側に一切、移設案の説明がなかったことをそう皮肉った。

 薄い緑色の「かりゆし」を着た首相は、そこで初めて同県名護市辺野古付近に移設する意向を明言し、「なぜ県内になったのかという、お怒りはもっともだと思っています」と謝罪。

 首相をじっと見つめていた知事は「これはもう、極めて厳しいということですね」と硬い表情で語り、首相が米軍の訓練の県外移転に言及した時には、「県外というのは、まだ(交渉を)続けているのですか」と発言を遮って念押しをした。

 仲井真知事は1月の名護市長選で、移設容認派の前市長を支援したが、反対派の稲嶺進・現市長が当選した。会談後、報道陣に囲まれた知事は同市長選後、「県外移設」への期待が県民に急速に広がった点を説明。「(辺野古への移設案を)見直すとかゼロベースでとか、色々な表現で半年過ぎたわけですよ」と述べ、「(県民の間に)裏切られたという思いが非常に強くなっている」と説明した。

 この日の首相は、普天間基地周辺の住民と対話した今月4日の訪問とは異なり、県民からの声を直接聞く場を持たなかった。県庁前広場には朝から、「怒」というプラカードを持った市民ら数百人が集結。県庁に隣接する県議会棟の前にも、48人の県議のうち出張中などを除いた36人が、県内移設への「警告」の意味を込めた黄色のかりゆしなどを着て座り込んだ。

 高嶺善伸(ぜんしん)議長は「県民の頭越しに政府案が決められ、それを前提に日米協議が進められる。民主主義国家として、果たしていいのか」と憤りを隠さなかった。

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2010-05-27 18:15  nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 

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モロキュウ


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by モロキュウ (2010-05-29 09:14) 

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